せいぶつたようせい(生物多様性)とは、
生態系(せいたいけい)に生き物が
多様に存在していることを指す言葉だよ。
ちょっとむずかしいけど、頑張って読んでみてね。
せいぶつたようせい(生物多様性)とは、
生態系(せいたいけい)に生き物が
多様に存在していることを指す言葉だよ。
ちょっとむずかしいけど、頑張って読んでみてね。
すべての生き物は、他の多くの生き物と
水・土・大気などで作られる環境の中で
お互いに関わりあって生きているんだ。
これを「生態系」といい、生態系にたくさんの種類の
生き物がいることを生物多様性と言うんだ。
単に生き物の種の数が多いということだけじゃなくて、
長い時間の中ではぐくまれてきた生き物同士の
つながりも大切で、
森林、河川、海といった
システムとして機能する「生態系」の多様性、
いろんな種類の生き物がいる「種」の多様性、
同じ種類の生き物でも様々な遺伝子を持っている状態をいう
「遺伝子(いでんし)」の多様性という
3つのレベルの多様性から成り立っているよ。
現在、多くの生き物が絶滅(ぜつめつ)の
危機にさらされていて、その原因のほとんどは
わたしたち人間の活動だと言われています。
生物多様性を守るときに大切なことは、
どこに、どのような生きものが、
どのくらい生きているのかを知ることなんだ。
僕らは海の生物多様性を守っていくために、
生き物の生活を支えている藻場を調べたいんだ。
みんなも藻場の調査に協力してね!